旭硝子
旭硝子(AGC)社は、世界で業界最大手の硝子製造業者です。1907年に創設、三菱グループに属しています。建築材料、自動車自動車用等の硝子を中心に、電子部材やその他の化学関連素材を展開しています。旭硝子(AGC)社は、世界トップクラスのシェアを誇るガラス事業とディスプレイ事業、化学事業を軸に電子部材事業など、レベルの高い技術力で先進的な分野成長領域へと、その展開範囲を拡大しています。旭硝子社は、1907年(明治40年)に、兵庫県尼崎市で創業しました。1909年に、ベルギー式手吹き法を使って日本初の板ガラスの製造を実現。1914年に、イギリス向けに初めて板ガラスを輸出。1928年に、フルコール式による板ガラス製造を開始しました。1954年(昭和29年)に、複層ガラス(ペヤグラス)の製造を開始しました。1956年(昭和31年)に、自動車用ガラスの製造を開始。1966年に、フロート法を使用した板ガラス製造を開始しました。2000年に、自動車フロントガラス用「低反射ガラス」「撥水ガラス」を開発。2007年(平成19年)に、旭硝子のグループブランドをAGCに統一。2012年には、フロート法を使用した世界最薄0.1mm厚の「超薄板ガラス」を開発しました。旭硝子(AGC)社の板ガラス事業では、窓など開口部用ガラス、装飾ガラス、特殊機能ガラス等の板ガラス商品で、世界トップクラスのシェアを持っています。旭硝子(AGC)は、断熱性能・省エネ・防犯性・防災機能・防音など、日々の暮らしを安全で快適にする、数々の機能を持っている硝子を送り出しています。旭硝子(AGC)社の自動車ガラス事業では、合わせガラスや強化ガラスなど、自動車開口部材市場で世界の業界上位のシェアを保持しています。旭硝子(AGC)は、将来のニーズに応じて、「赤外線カットガラス」、「ドア撥水ガラス」、「ガラスアンテナ」等、自動車ガラスに新しい価値を生み出しています。